中條製作所とは

当社は1959（昭和34）年、長サ計製造業として新潟県三条市で創業しました。
当初はスケールやダイヤル、バーニヤなど測量機の目盛彫刻の加工に特化した、従業員が３人という小さな工場でしたが、その後長岡市へ移転し販路を拡大。1972（昭和47）年に株式会社中條製作所として法人設立しました。創立者は「ニーズのあるところにはどこへでも駆け付ける」という方針を掲げ、県内だけでなく東北・北陸・関東・東海・関西方面にも営業を続け、当社の技術力と品質を知ってもらう努力を惜しみませんでした。そして、海外にも進出している大手工作機械メーカーや産業機械メーカーとの取引によって機械加工分野へも進出、現在に続くお客さまとの関係の礎を築き、さらに多様な依頼に応えるべく設備を充実してきました。

現在は目盛彫刻だけでなく、工作機械・産業機械・精密機械の加工から組立までを一貫して行っています。中條品質とは、高い精度が求められるスケールの目盛彫刻で培われた、妥協を許さない品質基準です。

精密な部品の加工だけでなく、アッセンブリーや機械本体まで組立が可能です。少ロットの鋳物の手配からATCマガジンなどの組立、工作機械、産業機械の組立まで、お客さまの要望に的確に対応します。

さらに「このような機械や部品が欲しい」というご要望がありましたら何なりとご相談ください。「高い精度の技術で未来をつくる」というプライドと長岡のものづくりの連携を生かし、設計から加工、組立まで一貫製作体制でお応えします。

• 長岡のものづくり
• 事業案内・設備

小さな町工場だった当社が、さまざまな加工・組立技術でお客さまの要求に応える企業に成長した影には、社員一人ひとりの並々ならぬ努力があります。
依頼内容は難題も少なくありません。設備が充実しているとはいえ、それを生かすのは人の力です。図面と向き合い、経験を生かし、ときには意見を戦わせながら、たった一つのオリジナル製品の加工も、緻密な精度を要求される多ロット部品も、複雑な機械組立も高品質で納め、お客さまとの信頼関係を築いてまいりました。

おかげさまで「まずは中條に相談をしてみよう」と頼っていただいております。これからも長岡のものづくり精神を大切にして切磋琢磨し技術を磨き、お客さまの発展に貢献してまいります。